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「世界献血者デー」の14日、長崎市浜町の「献血ルームはまのまち」は献血者に感謝を込めて記念品を贈り、継続的な協力を呼び掛けた。
全国キャンペーンの一環。県赤十字血液センターが運営する「はまのまち」の1日平均献血者は平日約30人、土日祝日は約50人。今年5月の実績を年代別にみると、40、50代が計5割を占めた。通常、献血できる年齢は64歳までのため、安定的な血液量の確保には若い世代の協力が欠かせないという。
この日初めて訪れた同市の大学生、中島夢野さん(18)は「高校生のころから興味はあった。自分の血液を役立ててもらえたら」と話した。小寺健次出張所長は「一過性ではなく継続的な協力をお願いしたい」とし、「3密を回避するため、事前の予約を」と呼び掛けている。