2018年1月3日に地上波初放送が決定した、大ヒット映画『君の名は。』GoogleのCMで使われたり、有吉さんが再現したりでも話題ですよね。
先日、私も岐阜県飛騨市にて、聖地巡礼をしてまいりました!作中シーンの再現撮影にもチャレンジしたり、グルメも堪能してきましたので、ぜひチェックしてみてくださいね☆
さめない『君の名は。』熱♡
最近「Android で Google アシスタント」CM「君の名前は?」編でも話題の『君の名は。』
三葉が『君の名前は?』というシーン、印象的ですよね。
有吉弘行さんとフット岩尾さんが、名シーンを再現したの写真も、絶妙過ぎると話題。
2018年1月3日、初の地上波放送も予定されていて、まだまだ、『君の名は。』熱はアツいです♡
『君の名は。』は、新海誠が監督と脚本を務めた長編アニメーション映画で、東京・四ツ谷に暮らす男子高校生の立花瀧と、岐阜・飛騨に暮らす女子高校生の宮水三葉の物語。
二人が入れ替わり、導かれ引き合う様子を、彗星の大接近と絡めて、引き込まれるようなストーリーで、爆発的大ヒットとなりました。
また、繊細な絵の描写も印象的な作品で、実際のある場所をモデルとした背景が多く、聖地巡礼の旅をしている人も数知れず。
今回は、私もミスグランドジャパン2017の3人と一緒に岐阜県で、聖地巡りをしてきました!
美味しい名物グルメも食べてきたので、合わせてレポートします。
飛騨市長と対談
(写真左から)
ミスグランドジャパン2017準グランプリの勝本有莉実さん、飛騨市長 都竹淳也さん、ミスグランドジャパン2017グランプリ辻絵里華さん、同ファイナリストの森江由衣さん。
この日は、飛騨市役所で、都竹飛騨市長のお話も伺いました。
「君の名は。×飛騨市」コラボの秘話や、おすすめのお店、観光情報について、丁寧に説明していただきました。
ちなみに、森江由衣さんは『君の名は。』が大好きで、映画館に3回も行ったそう。ツアー参加者の誰よりも喜んでいました。
はしゃぐ姿が、すんごく可愛かったです!
さて、いよいよ、聖地巡礼のスタートです♪
『君の名は。』ラッピングバスで聖地巡礼♪
今回は、取材ということで、特別に『君の名は。』のラッピングバスをご用意いただきました!!
このラッピングバスは、通常、新宿~飛騨市の間を行き来。1日12便~14便、運行しています。
東京近郊から飛騨市に行くには、こちらのバスが便利そうです。
こんなラッピングバスで聖地巡礼旅に行くなんて、ワクワク度が3割増ししちゃいますね♪
撮影中の勝本さん。
『君の名は。』ラッピングバスの詳しい情報はこちら↓
聖地に向かって出発ー!
まずは「飛騨古川駅」でしょう!
岐阜県飛騨市のJR高山本線「飛騨古川駅」から、聖地巡礼スタートです。
この飛騨古川駅は、映画『君の名は。』聖地巡礼の旅で外せないスポット。
瀧が奥寺先輩、藤井司の3人で、三葉を探しに岐阜へ行ったときの到着した、あの駅です。
駅舎に入ると、飛騨市のゆるキャラ「ひだくろちゃん」のパネルが。
ということで、1シーン再現しました!
朝の9時57分だけ! 奇跡の1枚♡
映画の中で登場する電車は「特急ワイドビューひだ」といわれていますが、実は、特急は2番ホームには停車しません。
2番ホームに停車するのは普通のみで、しかも、1日1本のみなのだそう。
こだわって、リアルに映画のワンシーンを再現するなら、午前9時57分~58分に撮影しましょう!
こんな感じで、両ホームに電車が停まったあと、1番ホームの電車が先に出発↓
その後、9時58分発の電車が、2番ホームにいる、僅か数十秒がシャッターチャンス♪
建物や山などの風景が、とても細かく描かれていることがわかりますね。
駅の中にあるこの写真の撮影場所には、再現撮影の参考になるよう、電車が停車する時間や駅周辺の聖地巡礼マップも。
飛騨市の細やかな気遣い、嬉しいですね♪
優しい運転手さんとコラボ♪
続いては、駅前。ここ飛騨古川駅前のロータリーは、瀧がタクシーの運転手さんに場所を聞いていたスポットです。
優しい運転手さんにご協力いただき、あのシーンも完全再現しちゃいました。
後ろの森江さんと勝本さんの表情がいい感じ!
続いては、「飛騨市図書館」で調べ物
駅から徒歩5分ほどのところにある「飛騨市図書館」。瀧が糸守について調べていた図書館のモデルがこの「飛騨市図書館」です。
残念ながら、「古川図書館」の看板はありません。
入り口には「館内撮影の時はスタッフに声をかけてね」と案内があります。館内の写真撮影をする場合は、受け付けで図書館スタッフから注意点について説明を聞いたあと、許可を得てからにしましょう。丁寧に対応してくれますよ♪
【飛騨市図書館】
住所:岐阜県飛騨市古川町本町2-22
アクセス:JR高山本線「飛騨古川駅」から徒歩5分
開館時間: 9時から20時まで(日曜日は17時まで)月曜日と月末の図書整理日は休館
聞き込みシーンの神社は、気多若宮神社?
三葉が、妹の四葉と巫女を務めた「宮水神社」。この宮水神社は、「気多若宮神社(けたわかみやじんじゃ)」がモデルだといわれています。「飛騨山王宮日枝神社(ひださんのうぐうひえじんじゃ)」との説もあります。
今回訪問した「気多若宮神社」は、三葉を探してまわる瀧が、聞き込み中に訪れた神社に似ています。
ということで、聞き込みのシーンを再現してみました↓
お守りがたくさん。
「気多若宮神社」は、毎年4月19日、20日に行われる「古川祭・起し太鼓」で有名。
この祭は、「山・鉾・屋台行事」のひとつとして「ユネスコ世界無形文化遺産」に登録されています!
神社から見下ろす町の景色も素晴らしい。
【気多若宮神社】
住所:岐阜県飛騨市古川町上気多1297番地
『君の名は。』バスに乗って、宮川落合バス停に♪
続いての聖地巡礼スポットは、宮川落合のバス停。
この宮川落合バス停は、飛騨市宮川町にあります。飛騨古川からは車で30分ほど離れたところにあり、現在は通常のバスは停まらないそう。
最寄りは角川駅ですが、電車の本数が少ないのでタクシーで行くのが良さそうです。
ポスターや手書きのマップ、聖地巡礼ノートがあります。古川の皆さんのおもてなしのココロが感じられますね。
このバス停は、主人公の瀧がたくさん聞き込みをしても、なかなか有力な情報が何も得られず、がっくりしているシーンで出てくるバス停のモデル。
早速、再現パシャー!
【宮川落合バス停】
住所:岐阜県飛騨市宮川町落合
公共交通機関を使って宮川落合バス停まで行く方法は【こちら】
※飛騨市公式観光サイト 飛騨の旅 提供のPDF資料です。
出典:https://www.hida-kankou.jp/
ここでちょっと飛騨のグルメ堪能タイム♪
ランチは「とと家。」でとらふぐ
聖地巡りをしていたら、お腹が空いてきました。ここで、お昼ごはんです。
お昼ごはんは「とと家。」で、なんと「飛騨とらふぐ まぶし御膳」をいただきました。
とと家は、地元で人気のお店。毎日メインが変わる日替わりランチも人気メニューです。
清流の国ぎふの綺麗な地下水で養殖された、とらふぐを使った御膳。
透き通る身が美しいてっさ。旨みと甘みが織りなすその味は絶品です。
とらふぐの出汁で炊き上げたご飯。お茶漬けにしても旨いです♪
【とと家。】
住所:岐阜県飛騨市古川町殿町10-19
電話:0577-73-0075
営業時間:10:00~14:00/17:00~21:00
定休:日曜日
美味しい地酒の試飲も
お昼のあとは、「呑んべぇパスポート」を使ってお得な試飲も。
渡辺酒蔵店では「呑んべぇパスポート」を提示すると、無料で試飲ができます。また、日本酒を購入すると、「オリジナル味噌」や「スマイルお猪口」がもらえます。
冬の1番人気だという『一番にごり』。とろり~とした舌触りで、素朴な味わいながらも、甘い香りとコクのある味が、もう絶品です!
『蓬莱 純米大吟醸 極意傳』は、モンドセレクション金賞受賞酒。伝説の酒とも呼ばれているそうです。深みもキレもある味わいでした。
大吟醸を使った『禁断の大吟醸チョコレートケーキ』も美味しかったです!食感はしっとりしていて、甘すぎない大人な味。
岐阜県飛騨地方のNO.1酒造メーカー。並み居る全国の銘酒を押え、全国酒類コンクール第1位、グランプリ受賞!モンドセレクション10年連続最高金賞、世界初!iTQi国際品質審査会最高位3ッ星★★★受賞、全米日本酒歓評会金賞、BTI最高金賞。
飛騨牛串も食べなきゃ!
飛騨古川の中心地の、人気観光スポット「瀬戸川」「まつり会館」のすぐそばにある、「岡田屋」です。
お肉が大きくて、持つと重いくらい(笑)。
特製たれで丁寧に焼き上げた牛串は、油っこくなく、ペロリといけちゃいます。
【岡田屋】
住所:岐阜県飛騨市古川町壱之町12-34
電話番号:0577-73-3021
営業時間:9:00~17:30(12~翌3月は~17:00)
定休:無休(1月1日休)
飛騨牛串焼き 350円
五平餅 200円
みだらしだんご 70円
最後の聖地スポットは「味処 古川」
映画の中で出てくるは五平餅を食べているシーン。
その五平餅のお店のモデルだといわれているのが、格子状の背景が似ていると「味処 古川」。
ここに座って食べるのです!
香ばしい匂いが外まで…。もっちーとした五平餅で、絶妙な焼き加減です。
飛騨牛カレー、他にお土産も多数販売しています。
ちなみに、味噌やお菓子などたくさん買っちゃいました(笑)。
【味処古川】
住所:岐阜県飛騨市古川町壱之町11-3
電話番号:0577-73-7100
営業時間:9:00~17:00(冬季は16:00まで) 夜予約制
定休:不定休
飛騨古川町の皆さんは優しい!
飛騨市は、『君の名は。』のヒット以来、町のあっちこっちにポスターやノート、ポップアップを設置するなど、自治体と市民の皆さんが”一緒に”盛り上げています。
もっとも素敵だなーと思ったのは、皆さんが優しくて温かい対応をしてくださるところ。
道を訪ねたりしたら優しく答えてくださるのはもちろん、迷っている観光客がいたら、地元の方から声をかけて助けたり、車でバス停まで連れていったりといったエピソードもたくさんあるんです。
きっと瀧も聞き込みしやすかったかも!なーんて思いました♪
飛騨市の人々の良さ、町の魅力にトリコになって、はじめは『君の名は。』聖地巡礼で訪れたけど、何度も旅にくるという方も多いのだとか。
そんな私も「飛騨古川まつり会館」を見学したり、太鼓体験をしたりして、もう一度旅に来たい!と思いました。
飛騨市のおすすめスポットや魅力も書ききれないので…、今日はこの辺で!
★『君の名は。』聖地巡り旅のほか、飛騨市の観光情報をもっと知りたい人はこちら↓もチェックしてみてくださいね。