メロディ・ガルドーが医療従事者を支援する新曲リリース、寺井尚子らが参加

仏在住のアメリカ人ジャズ・シンガー、メロディ・ガルドーが、新曲『フロム・パリ・ウィズ・ラヴ』を急遽デジタル・リリースした。 

『フロム・パリ・ウィズ・ラヴ』は、ヘルスケア・ワーカー支援のため、ガルドー自身が先月世界中のミュージシャンに呼び掛けたリモート参加でのレコーディングにより作り上げられたもので、収益の一部は慈善団体に寄付される。この呼び掛けに応じたミュージシャンは400人を超え、最終的に集まったおよそ1,000の応募の中から選び抜かれた16ヵ国のプレイヤーがプロジェクトに参加。日本からはジャズ・ヴァイオリンの第一人者である寺井尚子がレコーディングに参加している。

ガルドーは今作について、「今回のプロジェクトは、音楽が国境を超えるということを体現していると言えます。今この世界で起こっていることに対峙するためには、愛で皆が繋がることが必要です。世界中から様々な才能が集い、このユニークな作品を創り上げられたことをとても幸せに思います」と話す。

また、同楽曲のミュージックビデオは日本時間6月19日21:00よりプレミア公開される。このビデオは、世界中の人々からエントリーを募ったメッセージと映像を使用した、今回のプロジェクトを象徴する内容となっている。

MVについて、ガルドーは「このビデオはデジタルのポストカードのようなもので、現在行動を制限されている世界中の人々やミュージシャンによって作り上げられたものです。この状況の中で希望を必要としている場所にこのメッセージが届き、世界中の人々が愛で繋がれることを願っています。このプロジェクトに参加してくれた皆に感謝したいと思います」とコメントしている。

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メロディ・ガルドー / フロム・パリ・ウィズ・ラヴ 

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『フロム・パリ・ウィズ・ラヴ』ミュージックビデオ

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