観測ロケットMOMO、2020年夏に6回目の打ち上げ。1輪のバラを宇宙へお届け

インターステラテクノロジズは、6月14日に打上げた「えんとつ町のプペル MOMO5号機」に続いて、次の観測ロケットとなる「ねじのロケット」を2020年夏に打ち上げることを発表しました。

6回目の打ち上げとなるMOMOの機体スポンサーは、サンコーインダストリー株式会社とTheotex Group HD 株式会社の2社。大阪に本社を置くねじを中心とした120万の締結部品を取扱うサンコーインダストリー株式会社がネーミングライツを取得し「ねじのロケット」と命名。「えんとつ町のプペル MOMO5号機」に続く2度目のスポンサーとなったのは、ブロックチェーンの技術を用いた様々なサービス開発を行うTheotex Group HD 株式会社で、グループ会社が開発しているスマートフォン向けアプリ「CrossLink」のロゴが機体の前面に掲示されます。

ペイロードは花キューピット株式会社の「花キューピットは宇宙まで」プロジェクトによる”バラ1輪”で、宇宙へのお届けを通して未来への可能性に挑戦します。

ロケットに搭載されるバラのイメージ

打ち上げに関する日時などの詳細は追って発表されるとのことです。

Source: インターステラテクノロジズ

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