公園でトレーニング敢行、デリ・アリが不適切発言で出場停止処分、セルジュ・オーリエが何度もガイドラインを無視など、ロックダウン中に度々世間を騒がせたトッテナム・ホットスパー。ジョゼ・モウリーニョ監督の古巣マンチェスター・ユナイテッドに勝利して汚名返上となるか。
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欠場者情報
トッテナム・ホットスパー
・2月にコロナウイルスに関する不適切な発言をしたデリ・アリ。1試合の出場停止処分と罰金が科され、ユナイテッド戦は欠場となった。
・3月にケガをしたジオバニ・ロ・チェルソは、ロックダウンにより適切な治療を受けられずユナイテッド戦出場は微妙だ。
マンチェスター・ユナイテッド
・背中と足首にケガを負い長期離脱中だったマーカス・ラッシュフォードとポール・ポグバ。ロックダウン中に回復に専念し、トッテナム選手出場の見込みだ。
・負傷中のフィル・ジョーンズやアクセル・トゥアンゼベは回復が間に合わず、ロンドン遠征のメンバーに含まれなかった。
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マッチプレビュー
トッテナム・ホットスパー
プレミアリーグでユナイテッドに連敗中のトッテナム。今節も敗れれば2010年10月の3連敗に（当時4連敗）。6月開催の公式戦でトッテナムは勝利したことがなく、1947年にドロー、1995年に敗北、そして昨シーズンはチャンピオンズリーグ決勝でリバプールに敗れている（0-2）また最後のホームゲームで黒星を喫したトッテナムは、今節負ければ2019年1月以来のホーム連敗に。当時の相手はユナイテッドだった。
マンチェスター・ユナイテッド
トッテナムとアウェイでのリーグ戦で前回勝利しているユナイテッドは、今節勝てば2001年9月から2007年2月ぶりの連勝に（当時6連勝）。またユナイテッドがトッテナムの新スタジアムに乗り込むのは今回が初。これまで戦ったロンドンにあるスタジアムではすべて勝利している。一方でユナイテッドが6月に試合を行うのは1965年以来となり、当時はフェアーズカップ準決勝でフェレンツヴァーロシュTCに敗れた。
