長崎県高校野球54チーム組み合わせ決定 7月10日開幕

代替長崎県大会の組み合わせ

 新型コロナウイルスの影響で中止になった全国高校野球選手権長崎大会(甲子園予選)の代替県大会の組み合わせ抽選会が19日、大村市のシーハットおおむらで行われ、出場54チームの対戦相手が決まった。シードなしの完全フリー抽選。開会式はなく、7月10日に開幕後、8月2日まで原則休日に試合を実施する。
 県高野連は試合の入場者について、控え部員に加えて、3年生部員の父母ときょうだい、祖父母らも認めることを決めた。各チームに入場者の名簿を作成してもらう。
 昨秋の県大会を制した大崎は川棚と、準優勝で春の選抜出場を決めていた創成館は佐世保商と1回戦で対戦する。昨秋4強の大村工と鹿町工は諫早商・島原翔南、壱岐商とそれぞれ顔を合わせる。
 試合は長崎市の県営ビッグNスタジアム、佐世保市総合グラウンド野球場、諫早市第1野球場を使用。3回戦はビッグNと佐世保、準々決勝はビッグNと諫早、準決勝と決勝はビッグNで実施する。


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