最近はサッカー業界をも賑わせているeスポーツブーム。
ゲームにハマる選手が増えてきており、中にはプロのeスポーツチームの運営を始める選手も出てきた。
今回はそんな中から5人のサッカー選手を紹介したい。
ベルント・レノ(アーセナル)
レノはドイツ代表に継続して選出されている選手であり、アーセナルで今季ここまでリーグ戦全てに出場しているGKだ。
そんな彼は昨年の9月にプロeスポーツチームを設立、オーナーとなった。自身の名を冠した"Leno e-sports"は現在5人のドイツ人FIFAプレーヤーが在籍しており、シュトゥットガルトを拠点に活動している。
自分が育った、そしてプロデビューも果たした街を、eスポーツを通じて盛り上げたいということだそう。
ギャレス・ベイル(レアル・マドリー)
リーグ再開後も中々調子の上がらないベイル。昨今は難しい時間を過ごしているが、昨年の11月には満を持してeスポーツ業界に参入した。
自身がオーナーを務める"Ellevens Esports"は、まだ小規模ではあるものの、複数タイトルでプレーヤーが所属している。
FIFAでは早くも結果を残しており、2月の世界大会、eClub World Cupではチームとして準優勝に輝いた。
ちなみに、みんなのGOLF部門は今のところまだない。
クリスティアン・フックス(レスター)
“奇跡のプレミアリーグ制覇”を成し遂げたレスターの主力であり、岡崎慎司とも仲が良かったフックス 。
彼は早くからeスポーツへの関心を持っていた現役選手の一人で、2018年に自身のプロチームである"No Fuchs Given Esports"を立ち上げた。
ここには国籍、性別問わず、実力のある選手が多く集まっており、大会でも結果を残している。
またフックスは、将来的にアリーナとホテルを統合したeスポーツ施設をニューヨークに建設する予定があることを明かしており、すでに土地も購入しているとのこと。
メスト・エジル(アーセナル)
かつてほど活躍できなくなったエジルだが、リーグ中断期間中にはゲーム配信で目立っていた。
所属するアーセナルはeスポーツ事業に積極的なようで、前述のレノだけでなくエジルも自身のプロチームを持っている。
2018年に"M10 eSports"を設立、ドイツを拠点に活動しており、FIFAやFortniteのプロ選手が在籍している。
大会でも結果を残しており、既に多くの賞金を獲得、強豪チームへと成長している。
アントワーヌ・グリーズマン(バルセロナ)
現在バルセロナでは存在感薄めなグリーズマン。それでもeスポーツ界では時の人だ。
今年初めに自身の弟であるテオとともにプロチーム、"Grizi Esport"を設立。フランスを拠点とし、Fortniteを始め、様々なタイトルの選手が在籍している。
オーナー自らもF1の有名ドライバー、シャルル・ルクレールとFortniteでコラボ配信を行うなど、積極的なPR活動が魅力的なチームだ。
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現在はストリーマーも募集しているそう。