コロナで協力者減の今年も 中栄信金は職員75人が献血 秦野

献血に協力する信金の職員=秦野市元町の中栄信用金庫本店

 中栄信用金庫(石田進理事長)は15日、秦野市元町の本店で、職員有志による献血活動を行った。6月15日の「信用金庫の日」に合わせた取り組みで、今年で24回目になる。

 県赤十字血液センターの献血車が来場。同信金秦野駅前支店次長の井上雄介さん(39)は「毎年参加している。新型コロナウイルス感染拡大の影響で献血の協力者が減っていると聞いたので、役に立てれば」と話していた。16日には同信金鶴巻中央支店(同市鶴巻南1丁目)でも実施。2日間で計75人が協力した。

 また、職員が200円ずつを寄せた「愛の募金」計10万2千円を、神奈川新聞厚生文化事業団に寄託した。

© 株式会社神奈川新聞社