元シカゴ・カブスのアディソン・ラッセルが、KBOのキウム・ヒーローズと契約合意したと現地記者が報じている。
26歳のラッセルは2012年のドラフト1巡目(全体11位)指名でオークランド・アスレチックスに入団。2014年7月にジェフ・サマージャ、ジェイソン・ハメルとの交換要員としてカブスに移籍すると、翌年にレギュラーに定着。2016年には持ち前の堅守と21本塁打のパンチ力で、チームの108年振りのワールドシリーズ制覇にも貢献した。
しかし2018年には成績が低下したうえ、元妻から浮気やDVを告発され、MLB機構から2019年シーズンの40試合の出場停止処分を下された。昨年は82試合で打率.237、OPS.699に終わり、オフには契約をオファーされずにFAになっていた。