「万葉集」にちなんだ絵画と書の展示 県立万葉文化館

明日香村の県立万葉文化館でいま、「万葉集」にちなんだ子どもたちの絵画と書が展示されています。

「万葉ギャラリー展」として展示されているのは、全国の小・中学生や高校生から寄せられた絵画と書、合わせて752点です。

「万葉集」に親しむきっかけづくりにと、県立万葉文化館が募集したもので、はがき大の用紙いっぱいに絵や書が描かれています。

来館者にも「万葉集」を身近に感じてもらおうと、応募作品のすべてが展示されています。

中には新元号「令和」の典拠になった、歌人・大伴旅人による一節を表現した作品もあり、改元を機に「万葉集」が 注目を集めたことがうかがえます。

この「万葉ギャラリー展」は月曜日をのぞき、ことし11月末まで開催されています。

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