最近のガジェットは、ソフトウェアの更新が終了し、古いデバイスでは動作しないといった理由で、物理的に壊れる前に寿命を迎える商品が増えてきた。
そんな状況を残念に思ったある記者が、ツイッターで昔の電気器具の寿命の長さについて言及したところ、ガジェットの古さを自慢するツイートが雪崩のように押し寄せたという。BBCが伝えた。
それによると、家電用品はとりわけ長生きするようで、お祖母ちゃんが使っていたという1925年生まれのトースターを筆頭に、1953年に購入した圧力鍋、1964年から使っているケンウッド製ミキサー。
ほかにも1977年に結婚祝いに貰い結婚生活より長持ちしているアイロンや、30年ものの洗濯機など、いずれも現役。1975年に買った日立のテレビを今も使っている人もいたという。