写真はイメージです
かつてバラエティ番組を牽引して、テレビの一時代を築いたとんねるずの石橋貴明さん。
その振る舞いは今でも“大物然”としていますが、寂しいことにテレビのレギュラー番組は次々と消滅して、ほとんど姿を見せなくなっています。
そんな中、6月18日夜に石橋さんがツイッターを開設しました。
「よくわからないけど、マッコイ(斎藤・放送作家)にTwitterやれって言われ開設しました。すぐ飽きちゃうかも。本日深夜に、これから新しくやることの発表をしちゃいます」
そう初ツイートした石橋さんは、それから、弟分と慕うおぎやはぎのラジオ番組『おぎやはぎのメガネびいき』に乱入…というテイで、その様子もツイートしていきます。
そして予定通り(?)に乱入し、石橋さんはラジオ番組の中で「この1年やってダメだったら引退。マッコイが、最後の1年だって」と明かして、おぎやはぎ・小木博之さんに「とうとう終わるんですね」と寂しくツッコまれました。
さらに石橋さんは「もうユニフォームを脱ぐのか、脱がされるのか。あと1年、脱ぐのか、脱がないのか、どうなんだこの野郎」と覚悟の咆哮を見せますが、小木さんに「タカさんは脱がされてるんですよね。戦力外通告受けているんですよね」とダメ押しをくらう始末…。
それでも石橋さんは、引退を賭けてこう宣言します。
「オレ、ユーチューバーになろうと思って。マッコイがいろいろやろうということで」
そしてツイッターでもこう告知をします。
「マッコイにYouTubeやりましょうって言われて何も知らないけど、始めます。『貴ちゃんねるず』6月19日 21:00に1発目、配信」
石橋貴明さんのYouTubeチャンネルはこちら!『貴ちゃんねるず』
現在は一線を退きましたが、若者を中心に多くのファンの支持を獲得し、多大な影響力を行使してきたタレントであったことは事実です。
ネットやSNS上には、石橋さんのユーチューバー宣言に好意的なコメントが並びます。
「石橋さんのYouTube楽しみ! テレビではもうできない危ないネタ見たい!」
「現代版の“ねるとん”希望。『タカさーん、チェーック』をもう一度聞きたい!」
「おぎやはぎやバナナマンとか後輩が出てくれそう。豪華なYouTubeになる予感」
しかし、石橋さんが今回のツイッターにせよ、YouTubeにせよ、いちいち「マッコイに言われて…」という前置きが引っ掛かるのか、こんなコメントが溢れています。
「自分からやるんじゃなくて、しかたなく…って言い訳にしてる感じがダサい」
「引退覚悟と言いつつ、頼まれてやるという前置きが、保険にしか聞こえない」
「まだ自分で引退を決められると思ってるところがイタイ。すでに戦力外通告」
かなりの辛辣な意見も多いようですが、いずれにせよ引退を賭けてまで、石橋さんがYouTubeに挑むことは事実のようです。
これが最後の花道となるか、打ち上げ花火となるか…はたまた大コケするのか…かつて石橋さんが、テレビで一発かましたような「伝説」の復活に期待したいところです。(文◎編集部)