セレステ、あの歴史的な演説の映像を最新MVで使用!「ブラック・ライヴズ・マター運動を経たことで、より新しく、力強い意味を持った」

NME、MTV、Amazon Music、ブリット・アワーズ、BBC Sound Ofと多岐に渡る音楽メディアや音楽賞でその名を挙げられ、着実に実力派シンガーとしての名声へと向かっているUK発の次世代ソウル・シンガー、セレステ(Celeste)がビリー・アイリッシュの実の兄であるフィニアスによりプロデュースされ、先日リリースした新曲「I Can See The Change」のミュージック・ビデオを公開した。同ミュージック・ビデオでは、マーティン・ルーサー・キング・ジュニアが1963年のワシントン大行進で演説した際の映像がフィーチャーされている。

セレステは「I Can See The Change」について次のように語っている。

「元々この曲はとてもパーソナルで内省的な立ち位置から書かれたものなのだけれども、昨今の新型コロナウィルスや世界的に活発になっているブラック・ライヴズ・マター運動を経たことで、より新しく、力強い意味を持ったと思う。このビデオは、私の家のリビング・ルームで撮影されたもので、部屋を暗くして、厚く、重たい布を使ったの。今年一番暑い日に撮影をしたから、少しチャレンジングだったかな。Sソフィー・ジョーンズに監督されて、Zoomを介してリモート撮影したの。今一緒に住んでいるホリー・ミルクという同居人がカメラマンの役になってくれたんだけど、ライトやその他の身の回りのことも全て完璧にこなしてくれたの。」

また、「I Can See The Change」をプロデュースしたフィニアスはセレステについて次のようにコメントしている。

「セレステは最も偉大な人物の一人になるだろう。彼女のためにこの曲をプロデュースするのは本当にワクワクしたよ」

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