ついに再開されたプレミアリーグ。選手たちの背中にはユニフォームネームではなく「Black Lives Matter」という文字が入り、試合前には審判も含めてひざまずくポーズをとるなど、人種差別反対のメッセージを打ち出している。
そうしたなか、エヴァートン対リヴァプール戦で珍しい出来事があった。
サディオ・マネがひとりだけポーズを忘れて走り出してしまったのだ。そのシーンがこちら。
確かにひとりだけ激走している…。
主審が笛を吹いた瞬間、南野拓実を含めた選手たちは一斉にひざまずいたのだが、マネはキックオフを告げる笛と勘違いしてしまっていたのだ。
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なお、試合はスコアレスドローで終了。エヴァートンのカルロ・アンチェロッティ監督は「リヴァプールはいい試合をしたよ。彼らのほうがポゼッションしたが、我々は非常にうまく守った」と述べていた。