「9月前半までの可能性も」 衆院解散 三重民主連合の岡田会長

旧民進系の国会議員などで作る地域政党、三重民主連合の岡田克也会長は、20日の定例記者会見で、衆議院の解散時期について「今年9月前半までの可能性はかなりある」との認識を示し、立憲民主党と国民民主党の早期の合流を求めました。

会見で岡田会長は、衆議院の解散時期について新型コロナウイルスの収束状況などにもよるとした上で、「盆明けから9月前半までにかけての解散総選挙の可能性はかなりある」との認識を示しました。

その上で、「あまり残された時間はない」として、旧民進系の立憲民主党と国民民主党の早期の合流を求めました。

三重民主連合では、空白となっている三重4区の候補者の選定など次期衆院選に向けた準備を進めています。

なお、安倍総理大臣は解散について、18日の国会閉会を受けた記者会見で「頭の片隅にもないが、信を問うべき時が来れば解散を断行する」と述べています。

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