淡いグリーンから純白へ アナベルや万華鏡など100種類

三重県内は、朝から青空が広がり梅雨の中休みとなった20日、津市にある赤塚アジサイガーデンでは、色とりどりのアジサイが見ごろを迎え訪れた人たちの目を楽しませています。

赤塚植物園の生産農場を利用し整備された試験農場で、今年から一般公開されています。

約1600平方メートルのアジサイガーデンには、濃い紫や淡いブルー、華やかなピンクなど100種類、1000株のアジサイが植えられ、鮮やかに園内を彩っています。

淡いグリーンから純白へと徐々に変化する「アナベル」や、繊細な色のグラデーションが楽しめる「万華鏡」など、品種によって様々な形や色合いが楽しめます。

また、園内には約60個の風鈴も飾られ、風に揺れながら涼しげな音色を響かせています。

赤塚アジサイガーデンは7月中旬までオープンしていて、隣接するシャクナゲガーデンでは森林浴をしながらの散策も楽しめます。

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