カトリック聖職者の性的虐待 被害者の会設立を宣言 長崎

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 カトリック教会の聖職者による性被害を訴える国内の信徒らが21日、長崎市内で集会を開き、被害者の会の設立を宣言した。今後、被害者の自助グループとしての役割を担い、教会側に対策を求めていく見通し。
 会の仮称は「カトリック神父による性虐待を許さない会」。幼少期、児童養護施設で神父から性的虐待を受けた東京都の竹中勝美さん(63)ら4人が発起人となった。
 約35人が出席した集会で竹中さんは「私たちの沈黙は、性虐待を受ける子どもを増やし続けることにつながる」「人知れず苦しんでいる多くの兄弟・姉妹に、一緒に歩んでほしい」などとする宣言文を読み上げ、賛同を呼び掛けた。