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長崎日大高(池内一郎校長、1224人)は17日、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止になった春の体育大会で3年生が披露する予定だったダンスの発表会を開いた。
中止になった悔しさを少しでも和らげたいと企画。6月初旬から練習を始めた。当日はグラウンドに体操服や部活動のユニホームを着た3年生391人が集合。円陣を組んで気合を入れ、笑顔で演技に臨んだ。
「3密」を避けるため、10クラスを3グループに分け、教諭らの前でダンスを披露。全員でアンコールをして名残を惜しんだ。体育大会と同様に校長や教頭が出来栄えを評価。クラス対抗で普段の授業態度なども加味し、賞が授与された。
校長賞に輝いた9組の村本優希さん(17)は「体育大会が中止になったときは最後の思い出づくりができないと残念だったが、最後にみんなで踊れて良かった。最高」と話した。