沖縄・奄美 厳しい暑さ続く予想 高温に関する情報

6月22日~7月8日までの那覇の天気・気温予想(ウェザーマップ発表)

 南西諸島は沖縄地方を中心に、梅雨明けの発表があった12日(金)以降、気温の高い状態が続いている。特に、先週は八重山地方を中心に最高気温が33℃前後まで上がり、沖縄本島地方と併せて連日、高温注意情報が発表されている状況だ。

沖縄・奄美「高温に関する早期天候情報」発表 農作物の管理や熱中症に注意

22日、沖縄・奄美に発表された「高温に関する早期天候情報」。出典=気象庁ホームページ

 沖縄地方は今後2週間も、暖かい空気に覆われる見通し。奄美地方は23日(火)から24日(水)は気温が平年並みだが、その後は暖かい空気に覆われる予想で、沖縄地方を含めて28日(日)頃からの5日間ほどは、気温がかなり高くなる可能性がある。

 このため気象庁は、沖縄・奄美に「高温に関する早期天候情報」を発表し、農作物の管理や熱中症に注意するよう呼びかけている。沖縄地方を中心に30℃を超えている時間が長くなるため、寝苦しさによる体調不良にも注意するよう心がけたい。

「早期天候情報」とは

 原則として毎週月曜日と木曜日に、情報発表日の6日後から14日後までを対象として、5日間平均気温が「かなり高い」もしくは「かなり低い」となる確率が30%以上、または5日間降雪量が「かなり多い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に発表される。

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