23日にラ・リーガ第31節が開催し、バルセロナが本拠地カンプ・ノウにアスレティック・ビルバオを迎えた。
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前節セビージャと引き分け首位の座をレアル・マドリードに明け渡したバルサ。再びトップに立つため、リオネル・メッシ、ルイス・スアレス、アントワーヌ・グリーズマンの強力3トップがスタメンに名を連ねた。ゴールが欲しいバルサは前線の高い位置でボールを保持しチャンスを演出。しかしビルバオの高速カウンターに手を焼き、前半はスコアレスで折り返す。
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後半に入り、キケ・セティエン監督はイバン・ラキティッチやアンス・ファティを投入するなど積極的な交代策を敢行。するとこの判断が功を奏す。71分にメッシがペナルティエリア内でドリブルを仕掛けると、こぼれ球に走り込んだラキティッチが反応。右足でゴールを決めて貴重な先制点をもぎ取る。結局、最後まで1点を守り切ったバルサが1-0で勝利。暫定でレアルを抜き首位に躍り出た。