浮かんだように咲くスイレン 葉の合間からかれんな姿

丹生大師の名で親しまれてい三重県多気町の神宮寺では、涼しげなスイレンの花が見ごろを迎えています。

丹生大師の境内にある池では、毎年5月中旬から純白のスイレンの花が咲き始めます。

直径10センチほどの花は、その何倍もある葉の合間から水面に浮いたように咲き、今の時期は花の数が最も多いということです。

梅雨の晴れ間となった23日は、参拝に訪れた人たちが涼しげに咲いた花を楽しみながら水辺を散策していました。

スイレンの花は午後になると閉じてしまうため、午前8時から正午ごろまでがおすすめだということです。

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