【MLB】球団別プロスペクトTOP10:コロラド・ロッキーズ

© 株式会社 LIVE SPORTS MEDIA

1位:ブレンダン・ロジャース(2B/SS)
2015年ドラフト1巡目(全体3位)指名。昨年は5月にメジャー昇格を果たしたが、打率.224と適応できないままに肩の怪我でシーズン終了となった。傑出したスイングスピードを誇り、マイナー通算387試合で打率.297、66本塁打とパワーとアベレージを両立することができる打者。SSに残れるだけの守備力はあるが、チーム事情から2Bレギュラーとして期待されている。

2位:ライアン・ロリソン(LHP)
2018年ドラフト1巡目(全体22位)指名。昨年は主に打者有利なA+カリフォルニア・リーグでプレーし、25先発で防御率4.40、BB/2.7、K/9.1と好成績を残した。ファストボールは90マイル前半と球威に欠けるが、精確に投げ込むことができる。70マイル後半の空振りを奪えるカーブと、平均レベルのチェンジアップの3球種を巧みに織り交ぜて打ち取るクレバーな投手。

3位:マイケル・トグリア(1B)
2019年ドラフト1巡目(全体23位)指名。196センチ102キロの巨体に運動神経も持ち合わせた選手で、両打のスラッガー候補。プロデビューの41試合で9本塁打を放つなど、傑出したパワーポテンシャルを秘めているが、それを生かすためにも空振りの多さを改善する必要がある。OFを守れるほどの身軽さがあり、グラブ捌きも柔らかい1B守備は非常に評価が高い。

4位:サム・ヒリアード(OF)
2015年ドラフト15巡目(全体437位)指名。大学時代には投手としてもプレーした強肩、スピード、パワーが光るダイナミックな選手。昨年は3Aの126試合で打率.262、35本塁打、22盗塁を記録すると、8月末にメジャーに昇格、27試合で打率.273、7本塁打、2盗塁と印象を残した。課題はマイナーで4年連続で150三振以上を記録したコンタクトの粗さ。OF3ポジション全てをこなせる守備も上々。

4位のヒリアードは昨年メジャーとマイナーを合わせて42発を記録

5位:ライアン・ビレイド(3B/OF)
2017年ドラフト2巡目(全体48位)指名。昨年も一昨年同様に序盤に躓いたが、6月以降は打率.330と調子を上げて、最終的にA+の128試合で打率.303、12本塁打、24盗塁という上々の成績を残した。守備の評価はあまり高くなく、3Bに残れるかも不透明だが、打撃のポテンシャルを発揮することができればレギュラーになれるだろう。

【MLB】2020球団別プロスペクトTOP10:索引

6位:アーロン・シャンク(3B)
2019年ドラフト2巡目(全体62位)指名。46試合で打率.306、6本塁打、4盗塁とプロデビューは順調だった。打撃センスに優れ、三振が少なく、ラインドライブを量産することができる打者。足は速くはないが守備時の動きは軽快で、肩も強いため3Bにフィットする。リーダーシップなど、精神面でも高い評価を得ている。二刀流としてプレーした大学では、通算20セーブを記録した。

7位:コルトン・ウェルカー(3B)
2016年ドラフト4巡目(全体110位)指名。2018年にA+の114試合で打率.333、13本塁打の好成績を残したが、昨年は肩の怪我の影響もあって、2Aの98試合で打率.252、10本塁打とやや低調な数字に終わった。長打を増やそうとスイングの修正に取り組んでいるが、あまり上手くいっていない。肩が強く、フットワークにも問題はないが、がっしりした体格から長期的には1B向きという意見も。

8位:グラント・ラビーン(1B)
2018年ドラフト1巡目(全体42位)指名。59試合で打率.350、6本塁打、12盗塁の鮮烈なプロデビューを飾ったが、昨年はAの126試合で打率.236、7本塁打、8盗塁と大きく成績を落とした。打者としてのポテンシャルは依然として高く評価されており、消極的過ぎたアプローチを修正したい。体格の割には動けるが、肩が弱く、1B以外を守ることができない。

9位:テリン・バブラ(SS)
2018年ドラフト3巡目(全体96位)指名。昨年はAの102試合で打率.318、10本塁打、18盗塁の好成績を残してリーグのMVPに輝いた。優れた打撃センスと、三振と同数の四球を選んだ洗練されたアプローチが光る。両打席から安定感のあるスイングでラインドライブを広角に打ち分ける。守備範囲、肩ともにSSとしてはやや不足しており、将来像は打力が武器のユーティリティか。

10位:アダエル・アマダー(SS)
2019年7月に契約金150万ドルで入団。両打席でコンパクトなスイングをしており、成熟した選球眼も併せ持った、年齢に比して進歩した打者。カウントに合わせて打撃を変える器用さもあり、国際大会の試合でも結果を残せている。肩が強く、守備での動きも軽快なため、長期的にSSにとどまれる可能性がある。メジャー昇格まで時間はかかるが、ポテンシャルは非常に高い。