美 少年が6人そろって「真夏の少年~19452020」で連ドラ初主演!「このドラマをこの夏の青春にしてほしい」

ジャニーズJr.の人気グループ・美 少年の6人が、7月からスタートするテレビ朝日系連続ドラマ「真夏の少年~19452020」 (金曜午後11:15、開始日未定)で連続ドラマ初主演を務めることが分かった。

美 少年の6人が演じるのは、関東にある地方都市のベッドタウンで暮らす高校生。風間竜二(岩﨑大昇)、瀬名悟(佐藤龍我)、柴山道史(那須雄登)、春日篤(浮所飛貴)、山田明彦(藤井直樹)、山田和彦(金指一世)が、ある日終戦間際の大宮島(現在のグアム島)からタイムスリップしてきた軍人・三平三平と出会うところから物語はスタートする。それぞれに事情を抱えた高校生たちと、彼らと行動を共にする1人の軍人を通し、本当の幸せ、本当の自由とは何かを世の中に問いかける。

現代の人間と戦時中の人間が出会うことで紡がれるひと夏の物語が描かれていくほか、岩﨑、佐藤、浮所は劇中でヤンキー役に、藤井と金指は双子役にそれぞれ挑戦する。前時代的なリーゼントヘアの岩﨑や、金髪の佐藤、そして同じようなヘアスタイルとハイウエストのズボンでそろえる藤井と金指と、衝撃的なビジュアル面も話題となりそうだ。

グループでの連ドラ主演に、岩﨑は「美 少年として6人で一つの作品をやらせていただくのは初めてのことなので、すごくうれしかったです! それぞれが個性的な役柄なので、今は楽しみな気持ちが胸にいっぱい詰まっています」と喜んだ。そして「僕が演じる竜二は、篤と悟と仲良しで3人の中でもムードメーカー的な存在。まず見た目からツッコみどころ満載です(笑)。ヘアメークさんにリーゼントを作っていただくんですけど、出来上がっていく過程にワクワクします」とビジュアルのインパクトをアピールし、「セリフの中にはオヤジギャグが満載です(笑)。なんだかんだ、このドラマの醍醐味(だいごみ)は竜二のオヤジギャグにかかってるんじゃないかな! 6人でやらせていただけるのはとてもありがたいことで、同じ志をもつ6人が一つのドラマを作ったという意味でも、皆さんの記憶に残るようないい作品にしたいです。僕たち自身も、この夏の青春をこのドラマで感じたいですし、見ている皆さんにも、このドラマをこの夏の青春にしてほしいと思います! 見たら、近くの人におすすめしてくださいね!(笑)」と力を込める。

佐藤は「僕が演じる悟は、ヤンキー3人の中でリーダー的なポジション。ある事件をきっかけに少しずつ変わっていくので、その成長していく姿を見ていただきたいです。悟はすごくピュアな部分があるので、そのピュアさがうまく伝わるように演じたいと思います。この役を演じるにあたって、初めて金髪にしました。街を歩いていてもすごく目立つので恥ずかしいです(笑)。でも早くこの髪色に合うようになりたいと思います。常に一緒にいるメンバーとだからこそ、チームワークを発揮していい雰囲気を出していきたいと思います。すっごく楽しい青春ドラマを作り上げていきたいです!」とコメント。

那須は「僕たちが主演を務めさせていただくドラマではありますが、美 少年ということを忘れてしまうくらいドラマにのめり込んで見ていただけたら、と思います。頑張って演じて、『面白い!』と思ってもらえるようにしますので、ぜひ楽しみにしていてください!」と気合十分。「ジャニーズ事務所の先輩方でも、“グループ全員でドラマに出る”という経験をされている方は少ないと思うので、そういう意味でも貴重な経験をさせてもらえると思っています。僕が演じる道史は、生徒会長で勉強も頑張っていて、学校でも人気者という表の顔を持っているんですけど、裏ではモンスターペアレントの母親からの束縛に悩んでいるという、陰のある人物です。そんな表と裏のギャップを見せていけたらいいなと思います」と難しい役柄へのチャレンジを明かしている。

「最初に聞いた時はめちゃめちゃうれしかったです! 僕個人としてはこのような映像のお芝居のお仕事は初めてですし、グループのメンバーみんなで主役をやるという経験は今しかないと思うので、楽しみながらやりたいと思います」と演技の仕事への期待を寄せる浮所は、「僕が演じる篤は竜二と悟と仲がいいヤンキーなのですが、2人に比べるとちょっとクールめ。普段の僕とは正反対なくらいのかっこいい役をいただいたので、今は口数を少なくしてクールなキャラに切り替えようと頑張っています!と報告。「美 少年のファンのみならず、ジャニーズファンの方、それ以外の方も、見てくださった皆さん全員が青春を味わえるような爽やかで、泣けるいいドラマになったらいいなと思います。映画化までいけるように頑張りますので、ぜひ注目してください!」と目標を掲げている。

「まさかドラマができるなんて思っていなかったので…。何よりもびっくりしたのは、一世と双子の役ということでした(笑)。でも、一世がグループに加入してからずっとほっとけない存在で弟みたいに思っていたので、そこはうまくドラマでも出していけるんじゃないかな。髪形も2人で双子っぽく見せるために初めてこんなに短くしてみました!」と、6人そろっての連ドラ出演に驚きつつも、双子役についてうれしそうに語る藤井。「明彦はなかなか素直になれなくて強がっちゃう部分があるんだと思います。弟の和彦は周りとも打ち解けていくんですけど、明彦はまだそこまで心を開けていなくて…。でも強がっちゃう部分って僕も分かるので、そんな明彦に寄り添っていけたらな、と思っています。この夏、僕たちはきっと最高の夏を過ごせると思うし、見てくれた方も『あ、この世界に入りたいな!』と思えるようなドラマを作れるよう、頑張っていきます!」と決意を口にした。

そんな藤井の弟を演じる金指は「シャイでみんながワイワイしていても輪に入らず、いつもお兄ちゃんと2人で行動しています。藤井くんと双子の役ですが、ずっと一緒にやっているグループのメンバーなので距離感は分かるし、コンタクトも取りやすいので、それを生かしていけたらいいなと思っています」と役づくりのプランを明かし、「せっかくやらせていただくからには、みんなの思い出にも残したいですし、見てくださった方・ファンの方にも『この6人でやってよかったな』と思ってもらえるような作品にしていきたいです。僕たちの関係性や、いいところをたくさん出していきたいです!」と全力投球を誓っている。

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