給付金手続き偽装、マスク販売… 不審電話やメール注意

 県内で新型コロナウイルス感染症の流行に便乗した不審な電話やメールなどが相次いでいる。2月以降、県警に寄せられた相談は約30件(18日現在)。マスクの送りつけのほか、国の特別定額給付金の手続き代行を装って預金口座の暗証番号や住所などの個人情報を聞き出そうとするケースが目立つ。被害はないが、県警は「特殊詐欺に発展する可能性がある」と注意を呼び掛けている。

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