児童発達支援施設で虐待か 母親の怒りのツイートが拡散

写真はイメージです

『児童発達支援の放課後デイの職員に息子が体罰を受けた』と訴える母親のツイートが拡散され、話題となっています。頬が赤くなるほどの残忍な行為に、ネット上では「悲しみで心が痛い」「明るみにしなきゃならない“事件”だよ」といった怒りの声が殺到していました。

被害にあった児童の母親は、『両頬をつねられ左頬に何発も。そしてまたつねり、最後は後ろ首を掴まれ投げられた』と息子が受けた暴力の内容を明かし、両頬が赤く腫れあがった痛々しい写真も公開。

息子が泣きながら話してきたことで事の詳細が発覚したといい、この件に関する職員側の言い分は『泣かなかったから』という理解しがたいものだったといいます。すでに警察や障害福祉課には相談済みで、今後は弁護士にも相談する予定とのこと。

そして、『以前にもつねられたと言っていたので、他の子にも同じことをしていると思ってしまいとても不安です』『職員の処罰もわからず、まだ働くような話だったし、怖くて預けられない。この事件明るみにしたい』と胸の内をつづっていました。

このツイートはすぐに拡散され、ネット上では「憤りを超え、悲しみで心が痛いです」といった声をはじめ、

「これって傷害事件ですよね。酷すぎます。とても痛そう。こんな小さな子に、こんなに赤くなるまで叩くなんて信じられないです」

「ここまで傷がつく体罰ってどんな風にやったんやろ…これは相当痛かったやろな。こんなになるまで気付けないような施設はつぶれてしまえばいい。二度と児童発達支援とか名乗るな」

「もうこれ体罰やのうて傷害事件やろ。体にも傷負っとるけど、心にも深い傷ついとん分かっとる?」

「なんでこんなことする人たちが多いんだろう。どうにかできないのだろうか。職員のメンタルチェックは必須でしょ」

「これはちょっと看過していい問題じゃないように思うし、しっかり明るみにしなきゃならない“事件”だよ」

といった怒りの声が寄せられていました。

問題の施設は、通い始めてまだ3ヶ月だったといい、短期間で2回の暴力が発覚していることから、このような卑劣な行為が常習化していたことは間違いないでしょう。どんな理由があろうと、児童への体罰・暴力は許されるべきではありません。(文◎絹田たぬき)

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