新型コロナウイルスの感染予防対策として、近畿日本鉄道は全ての車両を対象に抗ウイルス・抗菌の加工作業を進め、25日にその様子が報道関係者に公開されました。
この加工は、インフルエンザや大腸菌などに効果が確認され、シートやつり革などに噴きつけることでなるということです。
近鉄では、保有する全ての車両を対象に行います。
匂いもなく人体にも無害で、専門の業者がシートや手すりなどに噴きつけ念入りに作業していました。
近鉄では、既に加工を施した車両が運行していて、全車両の加工作業は9月末までに完了する予定です。