和歌山県の特産品をお取り寄せ!「みやげっと」で頼める絶品みかんジュースと香り豊かなお饅頭

特産品で旅行気分を味わおう!

旅行の楽しみと言えば、その地域のグルメ。「おいしいものが食べたい!」と思って旅先を選ぶ方も少なくないでしょう。旅先を選ぶ前に、まずは気になる特産品を取り寄せてみるのもひとつのアイデアです。

今回は、和歌山県の特産品に注目しました。和歌山県は高野山や熊野古道など、日本古来の霊験あらたかなスポットがあることで有名な地域。和牛・熊野牛や新鮮な魚介類などご当地グルメも豊富です。

本記事では、おいしさにこだわる2つの企業の人気商品を紹介します! イノベーションを起こしておいしいみかんを追求する「早和果樹園」と、400年以上も愛され続けるお饅頭を作る「総本家駿河屋」。どれもお客さんの「おいしい」のために、考え抜かれた商品ばかりです。

紹介する商品は、Webカタログサービス「みやげっと」で取り寄せ可能です。自分用はもちろん、知人や家族へのプレゼントにもできるので、気になる商品を見つけてみてください。

目次

1.みかんそのままの味が魅力!「早和果樹園」のジュース、ジュレ

まるでみかんを飲んでいるみたい!

このジュースを飲んだ人はそう言います。これは、有田みかん100%の無添加ストレートジュース「味こいしぼり」。有田みかんとは、みかんの生産量日本一を誇る和歌山県の、代表的なみかんのブランドです。

味こいしぼり」を作っているのは、有田みかんを生産・加工して販売する「早和果樹園」。農業には珍しいICT技術も導入し、農家がもつ長年の経験と、新しいテクノロジーを融合させておいしいみかんを作っています。

「味こいしぼり」は、有田みかんの中でも特に濃厚な甘さが味わえる、糖度12度以上のみを使用したみかんジュースです。

みかんを食べるような感覚で飲んでもらいたい

有田みかんを贅沢に使ったこのジュースは、一体どんな経緯で作られたのでしょうか。代表取締役社長の秋竹さん曰く、「農家にとってピンチな状況の年に、みかんジュースを開発した」そうです。

「みかんジュースを開発した年は、ちょうどよく熟されて甘みが詰まったみかんが豊作でした。しかし皮の品質に問題があり、食べごろの時期も短く、ほぼ出荷ができなかったんです。こんなにおいしいみかんだから、なんとかしてみんなに食べてもらえないか。そう思い、ジュースへの加工を考えました」

みかんのおいしさをそのまま再現できるよう、制作工程には早和果樹園ならではの工夫がされているといいます。

「一般的なジュースは皮ごと絞りますが、ここでは食べる時と同様に、みかんの皮を剥いて絞ります。これによって味には関係のない皮の油分が入らずに、純粋なみかんだけの味が作れるのです」

果肉をすりつぶしているので、少しとろみもあるとのこと。まさに、みかんをそのまま食べているようです。

ちなみにここで剥いたみかんの皮は、生薬に生まれ変わり、商品として販売されています。「皮も資源として見ています」という秋竹さんの言葉から、育てたみかんを大切に思う気持ちが伝わってきました。

みかん農家が作るからこそ、とことんみかんにこだわった

こだわりの商品は、ジュースだけではありません。有田みかんを味わうならみかんジュレもオススメ。91%ものみかん果汁を使い、残りは寒天やこんにゃく粉など、天然素材のみで作られています。

しかしこの商品、開発に多くの時間を費やしたそう。

「一般的な製造工程で作ったら、ほかのみかんゼリーとあまり変わらない味になってしまったんです。みかん農家が販売するからこそ、味にはとことんこだわりたい。その想いを提携先の会社へ伝え、研究を重ねてもらいました」

みかんの食感を残しつつも、なめらかな食べ心地のジュレ。「お客様にとても好評でした」と話してくれました。

早和果樹園 公式HP:https://www.sowakajuen.co.jp/

2.和菓子と向き合い500年。「総本家駿河屋」のおいしさ続くお饅頭

「和菓子のおいしさは、職人の"コーディネート力"によります」。そう語ってくれたのは、創業から550年以上も続く老舗の和菓子屋「総本家駿河屋」の河合さん。

総本家駿河屋の職人が400年以上も前に生み出した商品のひとつに「本ノ字饅頭」があります。本ノ字饅頭とは、もち米、麹、小麦粉で作られた生地で餡を包み、ふっくらと蒸した饅頭です。今でも人気のロングセラー商品ですが、お客さんからとある要望を聞くようになったそう。

それは、「賞味期限がもっと長いと嬉しい」という願いでした。蒸して作られる「本ノ字饅頭」は、賞味期限が約2日。贈り物にしたり、取り寄せたりすると、おいしく食べられる期間が過ぎてしまうのです。

取り寄せやおみやげに最適の「金の本ノ字饅頭」

そんなお客さんの要望から生まれたのが「金の本ノ字饅頭」です。工夫を凝らして作られた金の本ノ字饅頭は、賞味期限を製造から14日まで延ばし、取り寄せてもおいしさが保てるようになりました。

こだわりは、本ノ字饅頭のエッセンスを残し、もっちりとした生地に仕上げたこと。これは本ノ字饅頭に近い食感が出せるよう、製粉メーカーと共同開発して作られました。

あんこには和歌山の酒造メーカー「平和酒造」の酒粕が入っており、食べたときにお酒のよい香りがほんのりと漂います。香り豊かですが、実際にお酒は入っていないので、誰でも安心していただけます。

「お客様の要望をもとに原材料を選び抜き、一番おいしい組み合わせを見つけてお菓子を作ります。『生地がもっちりしているから、あんこは硬めにしよう』など、職人のコーディネート力が発揮された商品です」

ふたつの饅頭には、「」の焼き印が押されています。この「本」には和菓子のおいしさを追求し続ける、ひたむきに向き合うお店の想いが乗せられているのだそう。

「400年前のご先祖様が考えてくれたお菓子で、私たちは商売をさせてもらっています。今、私たちの考えるお菓子も、400年後も駿河屋の柱となるようおいしさを追求し続けています」

総本家駿河屋 公式HP:http://www.souhonke-surugaya.co.jp/

3.「みやげっと」なら地域の特産品が届く、贈れる!

今回紹介した商品は、地域の特産品がWebカタログ形式でプレゼントできる「みやげっと」でも購入できます。自分への贈り物としてはもちろん、住所不要なので、LINEやメッセンジャーなど贈りたい人の連絡先さえ知っていれば大丈夫。

和歌山県の特産品は「みやげっと de プレミア和歌山」へ。2,000円、3,000円、4,000円、5,000円(すべて税・送料別)のコースから選べます。

カタログに掲載されているギフトは、和歌山県がオススメする逸品ばかり。カタログを眺めながら、和歌山への仮想旅行を楽しんでみてもよさそうですね。

みやげっと de プレミア和歌山 公式HP:https://giftpad.jp/lp/miyaget_wkym/

家でもできるグルメ旅

「みやげっと」は和歌山県のほかにも、長野県、北海道、兵庫県などさまざまな県で展開されています。それぞれのページにある特産品を眺めながら、次に行く旅行先を決めたり、旅行気分を先取りしてみても楽しめるでしょう。

直接おみやげを買いに行くことが難しい状況ですが、オンラインでも好きな地域や、応援したい場所の商品を買うことは、その地域の支援にもつながります。次、旅行ができる日を想像しながら、まずは取り寄せ食の旅を楽しんでください!

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