噴火レベル基準変更 硫黄山

 気象庁は26日から、霧島連山・硫黄山(1317メートル)の噴火警戒レベルの判定基準を一部変更した。1日当たりの火山性地震が「50回以上」としていたレベル「2」(火口周辺規制)への引き上げを「100回以上」とした一方で、新たな基準を追加。「3」への引き上げ基準は、大きな噴石の飛散距離を具体的に盛り込んだ。

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