横浜DeNAの桜井周斗投手(21)が7月1日の巨人戦(東京ドーム)で今季初先発することが決定的となった。27日の阪神戦の前に取材に応じたラミレス監督が「近いうちに桜井が近いうちに1軍に合流し、近々先発することになる」と明かした。
昨季中継ぎとして1軍デビューした3年目の桜井は、春季キャンプから先発候補として調整を進め、最後まで開幕ローテーション入りを争っていた。24日のイースタン・リーグの西武戦では4回を3安打1失点、最速145キロをマークするなど6三振を奪った。
開幕2カード目で先発して勝利を挙げた井納翔一(34)、坂本裕哉(22)の両投手がそれぞれ登板翌日に抹消されており、ファームから新戦力が合流することが確実となっていた。