五條市生蓮寺 ハスの花見ごろ

 「晴れ乞い」の寺として知られる五條市の生蓮寺では、ハスの花が見ごろを迎えています。

 生蓮寺のハスは、現在の住職が大学で植物を研究していた10数年前に育て始めたものです。 年々数も増えて、現在は境内を中心に120品種およそ300鉢が並んでいます。最近では、県外の人も訪れるハスの名所になっていて、今月上旬から咲き始めた花は、ちょうど今が見ごろとなっています。今年、寺の隣に作られたビオトープに植えられているのは、住職が交配したオリジナルの品種で、あと2週間ほどすれば水面一面に花が広がるといいます。

 生蓮寺のハスは来月末ごろまで楽しめそうだということです。

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