【新型コロナ】軽症者向けホテル 利用者初のゼロに 神奈川

軽症・無症状者が宿泊療養施設として利用しているアパホテル&リゾート横浜ベイタワー=横浜市中区

 新型コロナウイルスに感染した軽症・無症状者を受け入れている宿泊療養施設の一つ、アパホテル&リゾート横浜ベイタワー(横浜市中区)の利用者が27日以降、4月の受け入れ開始から初めてゼロになった。30日、県が明らかにした。

 県によると、同ホテルは4月20日から運用を開始し、計2188室を確保。これまでに110人が利用し、最も多かったのは54人(5月5日)だった。借り上げ料は月額2億8600万円。県は契約満了となる8月末以降は更新しないとしている。

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