明和町初のネーミングライツ 「Dreamオーシャン総合体育館」に

三重県明和町の総合体育館の愛称が「Dreamオーシャン総合体育館」に決まり、1日に明和町役場で調印式が行われました。

明和町が新たな財源を確保しようと、公共施設に民間の事業所などが愛称をつけるネーミングライツを募集したものです。

明和町と契約したのは、松阪市に本社を置き町内にも牛舎がある精肉卸の瀬古食品で、愛称は「Dreamオーシャン総合体育館」。年間の契約金額は100万円で、期間は7月1日から5年間となります。

1日の調印式で世古口町長は「名前の通り夢のあるスポーツを楽しめる場にしたい」と話し、瀬古食品の瀬古清史社長は「さらに喜んで使っていただける体育館にしてほしい」と笑顔を見せていました。

明和町の施設でネーミングライツを活用するのは今回が初めてで、「明和町ふるさと会館」など他の施設でも募集しています。

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