新型タント買うなら未使用車を狙え! 40万円以上安く買えるコトも【意外とお得なクルマ】

ダイハツ 新型タント

かなりの儲けモン! 注目はダイハツだ

認定中古車は、国内外問わず各メーカーが独自の基準をクリアした状態のいいクルマを選別している。高いイメージがあるが、最近は軽自動車を中心に様子がかなり異なる ※写真はイメージ

2010年ごろに問題が表面化してきた未使用車問題。メーカー的にも自粛の動きがあるが、調べてみるとお得な未使用車は未だ流通している。とくに顕著なのがダイハツで、昨年2019年7月に登場したばかりのタントは5000台以上。2017年デビューのホンダ N-BOXは4622台、2017年デビューのスズキ スペーシアは4448台とライバルと比較しても、一年足らずで5000台強というのは圧倒的な台数だ。※2020年7月1日現在

未使用車ってそもそも何?

そもそも未使用車とは、まだ誰のものにもなっていないクルマが中古車市場に流れたクルマのこと。もっと深く斬りこめば、自動車メーカーや販売会社が台数確保のために、自分たちで買い、台数をカサ増しするというモノ。新車にも関わらず、数十万円安い! なんてのもザラで、とにかく安く買いたい! というユーザーにとってはかなりいい選択肢なのだ。

タントを買うなら未使用車を狙え!

2019年7月にフルモデルチェンジを果たしたタントは、今人気のスーパーハイトワゴンの元祖とも言えるモデル。N-BOX登場以来、販売台数1位を取れずにいたが、首位を奪還すべく開発

タントの新車価格は124万3000円〜197万4500円と、軽自動車にしては高級な部類に入るモデル。だが、未使用車となると100万円を切るクルマもかなりある。

ダイハツ タント, ダイハツ タントカスタム
ダイハツ タント, ダイハツ タントカスタム

走行距離わずか11キロで新車価格133万1000円のLが99万8000円と、実に30万円以上安いタマも。人気のタントカスタムも同様で、新車価格169万9500円のところ、走行距離23キロのほぼ新車のものが129万円と、およそ40万円も安い個体が見つかった。

※上記は一例で、記事掲載時には売り切れている場合があります

「え、でもよくわからない中古車屋さんなんでしょ?」なんて思うなかれ、ダイハツ認定中古車として売られているから超安心。加えて、ダイハツは中古車でもクルマによっては残価設定で購入もできるため、結果としてかなり安く新車に乗ることができるってワケ。

「本当はタントが欲しいけど、予算の都合で他のクルマに……」と諦めかけているあなた! 一度認定中古車も検討してほしい。同じ予算であの憧れのクルマに乗れるかもしれないゾ!

【筆者:MOTA編集部 木村 剛大】

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