歴史あるブランドから新興ブランドまで、多くのメーカーが登場して群雄割拠の様相を呈した2000年代のサッカーユニフォーム市場。
ここでは、常に業界の中心で存在感を放つadidasが手掛けた代表チームとクラブチームから、10着の素晴らしいユニフォームをご紹介したい。
ドイツ
ドイツ代表 2000 adidas ホーム
2000年の欧州選手権(EURO2000)などで使われたユニフォームは、ボディのホワイトと袖のグレーのコントラストが印象的だった。
ユーゴスラビア
ユーゴスラビア代表 2000 adidas ホーム
EURO2000で使われたadidas製最後のユニフォーム。チームの愛称「Plavi(青)」そのままに美しい色合いが目を引いた。
スペイン
スペイン代表 2002 adidas ホーム
2002年の日韓ワールドカップなどで着用したホームキット。レッドを基調にイエローで各部を彩る国旗カラーだった。
ギリシャ
ギリシャ代表 2004 adidas ホーム
ギリシャが面するエーゲ海を思わせるブルーが美しいホームキット。EURO2004での“まさかの優勝”とともに記憶される一着だ。
アルゼンチン
アルゼンチン代表 2007 adidas ホーム
2010ワールドカップ南米予選などで使ったホームキット。比較的シンプルで、実にアルゼンチンらしいデザインと言える一着。
バイエルン
バイエルン・ミュンヘン 2006-07 adidas サード
主にUEFAチャンピオンズリーグなどカップ戦で使ったサード。シャツのデザインとワインレッドがエレガントな一着だった。
マルセイユ
マルセイユ 2008-09 adidas アウェイ
まさかのアーガイル柄が衝撃を与えたユニフォーム。この洒落たデザインは、ユニフォームファンの間でちょっとした争奪戦となった。
横浜F・マリノス
横浜F・マリノス 2003 adidas ホーム
ダークブルーを基調としたデザインは力強さを感じさせる。当時のJ1リーグは2ステージ制だったが、どちらも優勝して完全制覇を達成。そんな記憶とともにあるユニフォームだ。
レアル・マドリー
レアル・マドリー 2009-10 adidas アウェイ
ネイビーを基調にスカイブルーのスリーストライプスが美しく映える、スタイリッシュなキットだった。
ミラン
ミラン 2002-03 adidas ホーム
ストライプ部分の薄っすらとしたブラックがアクセントに。全体的にもレッドとブラックのコントラストが印象的なデザインだった。