東京で新たな感染者107人 『夜の街関連』多数 長野県内でも警戒感 仕事で都内へ「行かなくていいなら…」

新型コロナウイルスの感染者が増加傾向にある東京で2日、新たに107人の感染者が確認されました。100人を超えるのは2カ月ぶりで長野県内でも警戒感が強まっています。

NIAID-RML

東京都によりますと、2日、都内では新たに107人の感染者が確認されたということです。政府の緊急事態宣言解除後、最も多い人数で1日の感染者が100人を超えたのは、5月2日以来、2カ月ぶりです。

20代、30代の若い世代やいわゆる「夜の街関連」の人が多く、小池都知事は「夜の街に出かけるのは控えてほしい」と呼びかけました。

先月19日に全国で県をまたぐ移動の自粛が緩和されましたが、長野駅では警戒感を強める声が聞かれました。

仕事で東京へ:

「元々ここの所50人を超えているので、危ないとは思っていたけど、100を超えたとなると、やばいね、危ない感じがする。行かなくていいなら…」

仕事で東京へ:

「一回緩くなってしまった所で、ちょっと早かったんですかね。人数を聞くと怖いなと思いますね」

兵庫から仕事で長野へ:

「え…100人ですか?東京は避けてきました。東京はしばらく控えるように。仕事もプライベートも」

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