同棲検討中のカップル必見!同棲中の不満あるある7選と不満解消法!

大好きな恋人と一緒に住む「同棲」。待ち合わせしなくても毎日会えるって最高ですよね。ですが、ウキウキ気分で同棲を始めたカップルのうち半数近くは、数ヶ月後、「こんなはずじゃなかった」と不満にまみれています…。

せっかく同棲するなら、平和で幸せな共同生活を送りたいですよね。今回は同棲中によくある不満と、その不満を避ける&解消するためのヒントをご紹介していきます。

 

【実録】同棲中の不満あるある7選とは?


まずは、同棲中のカップルが感じがちな不満を、実体験をもとにご紹介していきます。

 

同棲中の不満あるある1 家事分担が不公平

「一番ムカついてるのは、家事分担の不公平さです。家事は協力してやろうねって話してたのに、実際に同棲してみたらほとんどの家事は私がしています。彼は営業職で忙しいのである意味仕方ないんですけど。
でもここまで家事分担が多いなら、生活費全部出してほしいなって思ってます。彼には伝えていますが、『風呂掃除はしている』とか言って、自分はしているつもりなので、話し合いは平行線です」(28歳・事務職・女性)

 

同棲中の不満あるある2 生活費分担が不公平

「彼女は同じ職場で出会った年下の女性です。同棲を開始した当初はかっこつけて生活費は俺が出す、と言ったんですけど、正直キツイです。彼女とも給料はそんなに変わらないですしね。
彼女の貯金は、将来のために貯金してくれているみたいで、散財しているわけでもないので、生活費半分を負担してほしい、とも言いづらくて悩んでいます」(30歳・飲食店勤務・男性)

 

同棲中の不満あるある3 ひとりの時間がない

「彼は、フリーのプログラマー、私はフリーのイラストレーターです。ふたりとも自宅で仕事をすることが多いので、24時間一緒っていう日も多いんです。
同棲を開始した当初は、誰かと一緒に仕事できるっていうのが楽しかったんですけど、最近はひとりの時間が少なすぎてイライラしちゃうことも多いんです。
イライラして彼にあたりそうになったときは、散歩とか、スーパー銭湯に行ってリフレッシュすることを心がけています」(29歳・イラストレーター・女性)

 

同棲中の不満あるある4 だらしない姿が目につく

「僕は大学院に通っていて、彼女は総合商社で働いています。彼女は激務で深夜に帰宅は当たり前。そのまま化粧も落とさずに寝ちゃうこともあります。ストッキングがまるまって廊下に脱ぎ捨てられいたりすることもあって、僕がそれを洗濯機に入れています。
付き合っているときは、仕事ができてかっこいい彼女だと思っていましたが、家ではこんなにだらしなかったなんて、とちょっとがっかりしました。
彼女のことは好きだし、僕の前でリラックスしてくれてるのは嬉しいんですけど、ちょっとだらしなすぎるかな、と最近は懸念しています」(25歳・大学院生・男性)

 

同棲中の不満あるある5 ときめきが減ってセックスレスに

「同棲二年目の彼氏とは、セックスレス状態になっています。なんか、家族みたいになっちゃったんですよね。私はしたいんですけど、彼に何回も断られていて、正直凹みます」(27歳・銀行員・女性)

 

同棲中の不満あるある6 結婚する予定が立たない

「同い年の彼氏とは結婚前提で同棲を開始しました。でもいざ同棲してみると、もう結婚してもしなくても同じというか、結婚するタイミングがないんですよね。
このまま行くと子どもができるとかの大きな変化がない限り結婚することはないんだろうな、って思います」(35歳・服飾デザイナー・女性)

 

同棲中の不満あるある7 別れるのが大変

「彼女は裁判官で全国転勤当たり前の状態です。彼女の転勤に合わせて僕が仕事をやめて家事をしていました。でも、最近、喧嘩をして別れることになりまして。僕は無職なのですぐにはひとりで生活できない。だから今は、別れたけれど、彼女の家に住まわせてもらっている状態です。
それぞれ別の家に住んで付き合っている状態だったら、こんなに別れるのに苦労していなかっただろうな、と思います。別れは彼女の浮気が原因なので、慰謝料を請求しようかな、とか考えたり…色々しんどいですね」(31歳・無職・男性)

 

幸せな同棲生活を送る方法とは?


次に、上記のような不満を感じることなく、幸せな同棲生活を送るためのヒントをご紹介していきます。

 

幸せな同棲生活を送る方法1 できれば個室を確保

同棲中の不満でよく聞くのは、「ひとりの時間がとれない」とか「相手のだらしない姿を見たくない」というものです。個室があれば、この問題はある程度解決できます。
「同棲中の彼氏がゲームばかりしているのがムカつく」という女性の声もよく聞きますが、個室でしてもらう分には目障りになることはありません。

 

幸せな同棲生活を送る方法2 生活費の分担は事前に決めておく

生活費の分担は事前に決めておきましょう。また、月日が経つごとにお互いの経済状態は変わるでしょうから、一年に一回の見直しを取り決めておくとよりよいでしょう。
最初は二人分の食費などがどれくらいかかるか読めない部分も多いので、「まずはトライアルで三ヶ月この分担でやってみてそのあと見直す」などと決めておくのも◎です。

 

幸せな同棲生活を送る方法3 家事分担について事前に話し合っておく

家事の分担について事前に話し合っておきましょう。家事分担、という言葉を出したとき、「え、してくれないの」という反応をする男性との同棲生活は(ワンオペ家事を望む女性でない限り)困難なものになるでしょう。
家事分担についてどう考えているのかを事前に把握しておくことは同棲のマスト条件です。

 

幸せな同棲生活を送る方法4 ときには外でデートする

家でいつも一緒にいると、ときめきが薄れてしまいがちです。ときにはおしゃれをして外でデートを楽しみましょう。

 

幸せな同棲生活を送る方法5 結婚する予定を決めてから同棲する

将来結婚したいと考えている場合、「○ヶ月同棲してみて、そのあと結婚する」など、だいたいの予定を決めておきましょう。予定を決めておかないとお互いに踏ん切りがつかなくなりがちです。

 

幸せな同棲生活を送る方法6 経済的な自立は確保する

一方が家事などの無償労働を行い、一方が外で働いて経済的負担を一手に負う、というスタイルをとる同棲カップルもいます。その状態が一生続けばなんの問題もありませんが、別れたり、経済的負担を担っている側が亡くなったり、といった事態も可能性としてはゼロではありません。
もちろん働けないなどの事情があるときに信頼できる誰かを頼ることは悪いことではありません。
ですが、いざとなったときに困らないために、できれば、お互いある程度経済的な自立をしておいた方が安心でしょう。

 

同棲にはメリットとデメリットがある。踏み切る前に一考を!


同棲には好きな人と一緒に生活できたり、生活費が抑えられたりというメリットがありますが、一方で、ひとりの時間が少なくなったり恋人のだらしないところを見る機会が増えるといったデメリットもあります。

同棲に踏み切る前に、デメリットがあることもきちんと認識し、「それでも彼・彼女と一緒に生活したいのか」を考える必要があるでしょう。

この記事を書いた人:

今来今

編集者を経て複数メディアにて、映画評・書評・ルポなどを連載中。

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