DIYでのエンジンオイル交換をより簡単に!上抜きタイプのオイルチェンジャー

オイル交換のイメージ

エンジンオイルを抜く方法“上抜き”と“下抜き”

上抜きの特徴と注意点

オイルの上抜きは、オイルレベルゲージからホースを入れて、負圧で古いオイルを抜くことです。

ドレンボルトの閉め忘れや緩みによるオイル漏れが起きにくいというメリットがあります。しかし、すべての車が上抜きに対応しているわけではないため、オイルの上抜きが可能かどうか調べる必要があります。

下抜きの特徴と注意点

オイルの下抜きは、車体をジャッキアップして、オイルパンのドレンボルトからオイルを抜きます。下抜きはどんな車でもオイル抜くことができ、エンジン内部の摩擦などによる、金属片の混入を見つけやすいことがメリットです。

ただし、ジャッキアップをしなければならない上に、ドレンボルトの閉め忘れや緩みによるオイル漏れを引き起こす場合があります。

コンパクトな電動上抜きオイルチェンジャー

メルテック電動式オイルチェンジャーは、電動式の上抜きオイルチェンジャー。先述したように、上抜きであればジャッキアップをする必要がなく、ドレンボルトとワッシャーの閉め忘れの心配がありません。また、手が汚れたり、火傷をする心配がないことに加え、電源はバッテリーから取るため、どんな場所でも作業できます。

オイルチェンジャー本体は、長さ13.4cm、幅13.6cm、高さ8.5cmのコンパクトサイズで、120cmの吸入ホース(Φ6mm)と150cmの排出ホース(Φ14mm)が付属しているため、ほとんどの車種に対応しています。

まとめ

エンジンオイル交換をDIYで行う場合、ドレンボルトの閉め忘れや緩み、ワッシャーの交換忘れなどの危険があります。あなたの車が上抜きのできる車種なら、リスクを最小限に抑えることができる、上抜きツールの使用を検討してみてはいかがでしょうか。

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