接触確認アプリ「COCOA」インストールした人が多い都道府県とは・・・?

新型コロナウイルス感染拡大対策の新たな施策として、厚生労働省がリリースした接触確認アプリ「COCOA」。ユーザー参加型のランキングコミュニティ「みんなのランキング(https://ranking.net/)では、この「COCOA」に関するアンケートを行い、都道府県別の認知度やインストール率などの調査結果を発表しました。

接触確認アプリ(COCOA)を知っていますか?

新型コロナウイルス感染拡大対策の新たな施策としてリリースされた接触確認アプリ「COCOA」。その認知度やインストール率など、その実態は非常に気になるところ。まずは日本全国の2,000名を対象に、認知度に関する調査を実施しました。

「接触確認アプリ(COCOA)を知っていますか?」という質問に、この調査では「知っている」と答えた人は63.15%、反対に「知らない」と答えた人は36.85%という結果に。オックスフォード大学の研究によると、人口の約60%がアプリを使用すると、局地的な流行を抑えられるといわれているそう。単純に知名度だけを見れば、その値に到達している状況といえます。

接触確認アプリ(COCOA)をインストールしましたか?

それでは、実際にインストールした人はどのくらいいるのでしょうか?「インストールした」と回答した人は全体のわずか9.25%。今回の調査では、なんと約9割の人が「インストールしていない」ことがわかりました。国民普及率6割を目指すとされるこのアプリ、残念ながら完全に機能するには、まだ時間がかかりそうです。さらに、「インストールしたけどアンインストールした」という人も2.4%いました。

インストールした人が多い都道府県は?

では、実際にインストールした人が多い都道府県とは、一体どこなのでしょうか・・・?「接触確認アプリのインストール率ランキング」で、堂々1位となったのは、47都道府県で唯一コロナウイルスの感染者が確認されていない「岩手県」。この結果には、引き続き“感染者ゼロ”を目指す県民一人一人の意識の高さと、強い意志が感じられます。

そして2位には「大阪府」、3位に「埼玉県」と続き、累計の感染者数が比較的多いエリアが上位に入っています。日に日に増える感染者数に注目が集まっている「東京都」は、長崎県・徳島県・三重県と同率で5位にランクインしています。

インストール率最下位は・・・

それでは逆に、インストール率ランキングで最下位になった都道府県というと・・・「奈良県」という結果に。続いて45位に「香川県」と「岡山県」が続き、44位は「和歌山県」でした。これまでの感染者数が、全国的に見て少ない地域が並んでいます。一方で「福岡県」と「神奈川県」は、比較的感染者が多いものの、インストール率はわずか6%にとどまりました。

身近なニュースに、かなり興味深い結果が得られた今回の調査。もっと詳しく知りたい方は、「接触確認アプリ(COCOA)に関する調査記事に関しての詳細・完全版」も合わせてご覧ください。

新型コロナウイルス接触確認アプリ実態調査|都道府県別の認知度やインストール率をランキング!:https://ranking.net/articles/coronavirus-app

【調査概要】

調査方法:インターネット上でのアンケート調査

期間:2020年06月25日 ~ 2020年6月28日(複数回にわけて実施)

回答者数:2,000人(全国調査)、2,322人(都道府県別調査)

回答者居住地:日本全国

回答者年齢:20歳~90歳

本調査における回答者の年代・男女比は、極力均等になるようになっています。

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