長崎県佐世保市の鹿子前町二組公民館(東秀人館長)で5日、毎年恒例の七夕まつりが開かれた。地域の子どもやその保護者ら約60人が願い事を書いた短冊を持ち寄り、ササに飾り付けた。
例年は屋内で行っていたが、今年は新型コロナウイルス感染防止のため屋外で開催。検温や手の消毒などの対策を取った。
参加者は、家族の健康や夢の実現、コロナの収束など、願いを込めた短冊を飾り付けた。市立赤崎小2年の島津希菜(きいな)さん(8)は「すてきなケーキ屋さんになれますようにとお願いした。かなうように頑張りたい」と笑みを浮かべた。
東館長は「毎年楽しみにしている子どもたちのためにも何とか開催したいと思い、感染対策をした上で開いた。子どもたちの笑顔を見て、やってよかったと思った」と話した。
「すてきなケーキ屋さんに」願い込め七夕飾り付け 佐世保で七夕まつり
- Published
- 2020/07/06 00:00 (JST)
- Updated
- 2020/07/06 16:12 (JST)
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