妖怪風呂登場  尾鷲ヒノキのアマビエが湯船に

疫病を追いはらうと伝わる妖怪、アマビエの絵をあしらったヒノキを浴槽に浮かべる「アマビエ風呂」が、三重県四日市市の銭湯で開かれています。

湯船に浮かんでいるのは、木に刻まれた妖怪、アマビエです。

四日市温泉おふろカフェ湯守座では、新型コロナウイルスの収束を願い、尾鷲ヒノキにアマビエを刻んだ入浴木を100個製作し、湯船に浮かべるアマビエ風呂を始めました。

三重県の緊急事態宣言が解除された5月中旬から営業を再開し、来館者の入場制限や清掃の徹底など感染症対策を行っていますが、来館者数は去年の同じ時期と比べて激減し、客足は戻っていないということです。

副支配人の神保正樹さんは「お風呂で免疫力を高めてほしい」と話していました。

四日市温泉おふろカフェ湯守座のアマビエ風呂は、12日まで開かれています。

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