2020年シーズンの日程 日本時間7日に発表予定

USAトゥデイのボブ・ナイチンゲールによると、メジャーリーグ機構は現地時間月曜日(日本時間7月7日)に2020年シーズンのスケジュールを発表することを予定しているようだ。ナイチンゲールは、現地23日(日本時間24日)にナショナルズ・パークでナショナルズ対ヤンキース、ドジャー・スタジアムでドジャース対ジャイアンツの開幕戦が行われ、残りの26球団は翌24日(日本時間25日)に開幕を迎える予定であると伝えている。

今年のレギュラーシーズンは60試合制で行われ、同リーグの同地区球団と40試合、他リーグの同地区球団と20試合を戦うスケジュールが予定されている。たとえば、アメリカン・リーグ東部地区に所属するヤンキースは、オリオールズ、レッドソックス、レイズ、ブルージェイズと合計40試合、ナショナル・リーグ東部地区のブレーブス、マーリンズ、メッツ、フィリーズ、ナショナルズと合計20試合を戦うことになる。

同リーグの同地区球団とは10試合ずつ、合計40試合を戦うが、他リーグの同地区球団とは均等に4試合ずつを戦うのではなく、ヤンキースであれば、同じニューヨークに本拠地を置くメッツと6試合を戦い、残りの14試合を残りの4球団に配分するようだ。この14試合がどのように配分されるかは、スケジュールが発表されるまでわからない。

ナイチンゲールが伝えている通りに、ナショナルズ対ヤンキースのカードで開幕戦が行われるのであれば、シーズン初日からマックス・シャーザー(ナショナルズ)対ゲリット・コール(ヤンキース)という豪華な投げ合いが実現する可能性がある。両投手の投げ合いにかかわらず、昨年の王者であるナショナルズと、投手史上最高額(9年3億2400万ドル)でコールを獲得して今年のワールド・チャンピオンの最有力候補に挙げられるヤンキースの対戦は、大きな注目を集めそうだ。

© MLB Advanced Media, LP.