和歌山市初の道の駅「四季の郷公園」登録証伝達式開催

和歌山市明王寺(みょうおうじ)にある「四季(しき)の郷(さと)公園」が、和歌山市で初めて「道の駅」として新たに国土交通省に登録され、きょう(6日)伝達式が行われました。

和歌山市役所で行われた伝達式では、和歌山河川国道事務所の

小澤盛生(おざわ・もりお)所長が和歌山市の尾花正啓(おばな・まさひろ)

市長に登録証を手渡しました。

県内35番目の登録証を受け取った尾花市長は、「四季の郷に道の駅ができたと

いうのは和歌山市にとっても大変ありがたいことだし、

これから大きな活性化の原動力になるのではないかと思っています。」と話し、多くの人に利用してもらえればと期待を寄せました。

「四季の郷公園」は、和歌山市東部の山東地区の田園や里山の広がる地域に

あり、阪和道の和歌山南スマートインターチェンジからも近く、多くの市民が訪れる観光施設になっています。

道の駅は、50台余りの駐車スペースのほか、農産物直売所や民間活力を導入した

地域食材レストランといった 地域振興施設をはじめ、体験型農園や野外での

バーベキューなど、自然と一体となって楽しめる施設として

整備されることになっていて、今月(7月)18日にグランドオープンを予定しています。

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