7月7日は七夕。
五節句の一つで、織姫と彦星が一年で唯一会うことができると日と伝えられる。
そこで今回は7月7日に因み、背番号「77」をつけたことがある有名サッカー選手をまとめてみた。
マルセロ・ブロゾヴィッチ
一時ゾロ目ナンバーの多かったインテルで、77番を背負うのがクロアチア代表のブロゾヴィッチ。
ディナモ・ザグレブへ加入した2012-13シーズンからこの背番号をつけており、インテルでも同じナンバーを選んだ。
インテルに加入する際、11番も気になっていたが、当時ルーカス・ポドルスキがつけていたことから77番にしたのだとか。
ジャンルイージ・ブッフォン
クラブでも代表でも「1」の印象が強いブッフォンだが、77番をつけたシーズンが1年だけある。パルマ時代の2000-01シーズンだ。
パルマではもともと1番をつけていたブッフォンだが、そのラストイヤーになる年に88番に変更しようとしていた。
しかし、欧州において「8」はネオナチに関係の深い番号であり(※アルファベットの8番目はH。88=HHでHeil Hitlerを想起させる)、反発を受ける形で「77」にしたそう。
リカルド・クアレズマ
「7」の愛好家といえばクアレズマ!
これまで所属したチームのほとんどで7のつく背番号を選んでおり(現所属のカスムパシャでも17番)、インテル時代の2008-09シーズンには77番を選択。当時の7番はポルトガル代表の大先輩ルイス・フィーゴだった。
インテルではなぜか77番をつける選手が多く、ブロゾヴィッチやクアレズマ以外にもフランチェスコ・ココやサリー・ムンタリらが該当する。
ナニ
クアレズマ同様、ナニも7番を好む選手だ。
マンチェスター・ユナイテッド時代は17番をつけていたが、2014年に古巣スポルティングへと復帰した際には「77」をチョイスした。
以降は現所属のオーランド・シティに至るまで17番をつけることが多く、例外は7番をつけた2017-18シーズンのラツィオのみだ。
ヘンリフ・ムヒタリャン
最後はブロゾヴィッチと同じく、現在77番をつけているムヒタリャン。
今季ローンで加入しプレーしているローマのほか、所属元のアーセナルでも加入した2018年に欧州カップ限定で77番をつけていた。
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ただ、ブレイクしたシャフタール・ドネツク時代やマンチェスター・ユナイテッドでは22番をつけており、7番好きというよりはゾロ目好き?