パチンコ店で心肺停止の男性を救命 店長と従業員表彰 佐世保

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表彰された堂本さん(右)と永田さん(中央)=佐世保市中央消防署

 佐世保市中央消防署は3日、心肺停止状態になった男性を適切な処置で救助したとして、パチンコ店「ビッグアップル.」佐世保店店長の堂本勇生さん(40)と従業員の永田大輔さん(26)に表彰状を贈った。
 同署によると、3月5日午前10時45分ごろ、同市三浦町の同店内で、60代男性客が意識を失い倒れているのを別の客が発見。知らせを受けた永田さんが自動体外式除細動器(AED)で応急処置をし、堂本さんが119番通報。2人で心臓マッサージと人工呼吸を繰り返したところ、男性は息を吹き返した。男性は現在、社会復帰したという。
 表彰伝達式で亀山正宏署長は「迅速、適切な救命処置に感謝します」とお礼を述べた。堂本さんは「とにかく『帰ってきてくれ』との一心だった」と振り返り、永田さんは「一般生活に戻られたと聞いて、安堵(あんど)しました」と話した。