神奈川県警高速隊や関東運輸局神奈川運輸支局などはこのほど、横浜市鶴見区の首都高速大黒線の大黒パーキングエリア(PA)で、不正改造車両を合同で取り締まった。
同支局検査官らが、同PAに駐車していた車両を検査。保安基準に適合していないとして、18台に道路運送車両法に基づく整備命令を出した。マフラー(消音器)の取り外しや灯火色の変更、車体外へのタイヤのはみ出しなどがあった。
同隊によると、同PAではエンジン騒音などの迷惑行為が後を絶たず、宗広中隊長は「安心して高速道路のPAを利用できるよう、関係機関と協力して必要な取り締まりを行っていく」と話した。