きょう（７日）告示された 任期満了に伴う北山(きたやま)村長選挙は、 現職以外に立候補の届け出は無く、 無投票となりました。 無投票で再選したのは、 無所属の現職・山口賢二(やまぐち・けんじ)氏７０歳です。
山口氏は、北山村議会議員を経て、 前回・４年前（２０１６年）の村長選挙で、 奥田貢(おくだ・みつぐ)前村長の後継候補として立候補し、 初当選しました。 先月（６月）９日に行われた立候補予定者説明会には 山口氏の陣営以外に出席者はなく、 無投票が予想されていました。
山口村長は、２期目の喫緊の課題について 「新型コロナウイルスの影響で一時中断した 筏下り(いかだくだり)観光や温泉宿泊施設に、観光客を広く呼び込まなければならない。村単独では難しいので、奈良県下北山村(しもきたやまむら)や上北山村(かみきたやまむら)、三重県熊野市(くまのし)とも連携して、広域的な観光振興を図っていきたい」と述べました。
