「もう大人なんだから、告白なんてダサい」と思っていませんか？ 実際、大人になれば、告白をすっ飛ばして「いつの間にか付き合っている状態になっている」というパターンもあり得ます。
ただし、多くの女性は、大人になっても、「はっきり言ってくれた方が嬉しい」と感じています。
今回は、大人だからこそ躊躇してしまいがちな「告白のコツ」をご紹介していきます。
告白をした方がいい理由とは？ 好きな相手から告白されて嫌な思いをする女性はいない
「大人なんだからわざわざ告白しなくてもいいのでは」と思う方もいるかもしれません。ですが、彼女のことが好きならば、告白はするべきです。
なぜなら、世の中には、「告白してほしい女性」と「告白はとくになくてもいい女性」はたくさんいますが、「好きな人から告白されて嫌な気分になる女性」はいないからです。
彼女もあなたのことが好きならば、告白は、彼女にとって嬉しいものになることは間違いありません。
告白には「関係性の変化を迫る」効果があります。「あなたと今以上の関係になりたい」と宣言するのが告白です。告白には断られるというリスクが常に付きまといますから、告白なしにいけるところまでいきたいと考える男性は多いようです。
ですが、言葉ではっきりと定義されていない関係性について、「これって付き合っているのだろうか」と不安になる女性も少なくありません。
好きな女性を不安にさせたくないなら、告白はした方がいい、と言えるでしょう。
いきなりの告白はNG！ まずは仲良くなろう
「告白するべき」とはいっても、玉砕覚悟の告白をする必要はありません。どうせするなら、成功する告白をするべきです。告白を成功させるためには、告白以前に、関係性を深めておく必要があります。
告白前に仲良くなる方法１ デートに誘う
一回もデートしたことがない女性に告白するのはリスキーです。まずはデートに誘いましょう。デートさえ断られる状態の場合、告白がうまくいくはずはありません。
告白前に仲良くなる方法２ 相手に興味を持ち質問する
デートができたら、相手に興味を持ち、たくさん質問しましょう。ただし、質問ばかりでなく、自分のことも伝えることも忘れないでおきましょう。彼女に自己開示してもらうためには、自分から自己開示することも大切です。
告白前に仲良くなる方法３ 趣味を紹介し合う
お互いのことをよりよく知るために、趣味を紹介し合い、一緒に楽しみましょう。
告白のタイミングとは？ ３回目のデートがいいってほんと？
告白で迷うのは、そのタイミングでしょう。よく言われているのは、３回目のデートでするべき、というものです。これは、３回目で必ずすべき、という意味ではありません。３回目までは待つべき、という意味です。
３回デートができたということは、彼女にも少なからず脈があるということです。１回目〜２回目までのデートは、まだ告白しても成功する確率は低いですが、３回目なら可能性が高いと言えます。
ですから、３回目以降ならいつでもいいので、自分の好きなタイミング・いけそうだなと思うタイミングを狙って告白するのがよいでしょう。
女性への告白の方法はどれが最適？
告白の方法には何パターンかあります。
・LINEやメールで告白
・電話で告白
・直接会って告白
どの告白方法がいいでしょうか？ 一番いいのは、直接会ってする告白ですが、実際問題、どの方法で告白しようと、答えは同じです。LINEで告白したからふられた、ということはありえませんが、「LINEで言われるのはちょっと…直接言ってほしかった」と考える女性もいます。ですから、できれば直接会ったときに告白するのがよいでしょう。
大人の告白のセリフとは？ やっぱり本音が一番強い！
さいごに、告白のセリフについてみていきましょう。
告白で伝えるべきことは、「好きだという気持ち」と「付き合ってほしいという気持ち」です。そのほかにも、「彼女のことを好きだと思ったきっかけ」「彼女の好きなところや尊敬できるところ」「これから付き合ってふたりで何をしたいか」なども盛り込むとベターです。
将来のことも視野に入れている場合は、そのことに触れてもOKです。「重いと思われるのではないか」と不安になる必要はありません。あなたが将来のことを考えているなら、その重いあなたを受け入れてくれるかどうかはとても大切なことです。本音にふたをしていては、深い関係は築けませんから、正直に気持ちを打ち明けましょう。
好きな女性に、真剣に想いを伝えられる男性はかっこいい
告白は多かれ少なかれ勇気が必要です。曖昧にしてしまいがちな男性が多いなかで、好きな女性にはっきりと好意を伝えられる男性は、女性の目から見ると、とても男らしくてかっこいいものです。
彼女との関係を進展させたいなら、勇気を出して告白しましょう。あなたの真剣な想いは、きっと彼女にも伝わるはずです。
この記事を書いた人：
今来今
編集者を経て複数メディアにて、映画評・書評・ルポなどを連載中。
