テレビ東京ほかで7月15日からスタートする、水ドラ25「おしゃ家ソムリエおしゃ子！」（水曜深夜1：28）で、癖の強い男性キャラクターを演じるゲスト出演者に、金子大地、袴田吉彦、市川知宏、岡山天音が決定。さらに、ドラマ主題歌を正体不明の謎多きシンガー・U Yuma、エンディングテーマ曲を注目の次世代シンガー・ソングライターの林青空が担当することが発表された。
同ドラマは、2015〜16年にかけてWEBマガジン「Yahoo！ 不動産おうちマガジン」暮らしとカルチャーを紹介する「ROOMIE」で連載されていた、かっぴー氏による人気WEB漫画が原作。Facebookのシェア数が2万を超え話題になり書籍化され、著名人のファンも多い。
おしゃれ一族“イエーガー家”の一人娘で、おしゃれに関する英才教育を受けてきた“おしゃ家ソムリエ”のイエーガー・おしゃ子（矢作穂香）は、ある理由のために25歳の誕生日を迎えるまでに、おしゃ子が認める「おしゃ家（いえ）」に住む理想の男性を見つけなければいけない。しかし、おしゃ子の理想は高く、男性の家にお持ち帰りされては、その毒舌で強烈なダメ出しを繰り返す。誰もが分かると共感できる「あるあるネタ」や、独特すぎる「おしゃ子語録」など、絶妙なツッコミが痛快。笑えて、リアルなのにぶっ飛んでいる、おしゃ子ワールドが展開する。
第1話ゲストで、若手ベンチャー社長・基陸（もとりく）ルゥ斗を演じる金子は「基陸ルゥ斗という役は見栄の塊というか、少し価値観がずれていて、そこが愛らしいといいますか、演じていて楽しかったです（笑）。なんでこんなに熱くなってしまったんだろうと思うほど楽しくお芝居させていただきました。スタッフさんも皆さん熱くて、とても楽しい現場でした。1話から楽しんでいただけるとうれしいです。ぜひ！ 見てください！」と役どころを楽しんだ様子。
地球に優しいオーガニック志向のおしゃれ男子・大賀憎男（おおがにくお）を演じる市川は「大賀憎男は一見こだわりが強すぎて変な人かと思いましたが、モテるためだったり自分を変えるために、はやりに乗ることができるストイックな人物だと思います。身近にこれほどこだわりが強い人がいないのですが、知り合いにいたらとても面白いだろうな、と感じました。一癖も二癖もある男たちがおしゃ子と出会うことで新たな価値観を知ることができる、たくさんの成長が見られる作品だと思います」と見どころをアピール。
一見センスよく見える美大卒のグラフィックデザイナー・多摩美大（たまよしひろ）役の岡山は「今回、若干久しぶりの現場だったので、少なからず不安もありましたが、そんな杞憂は矢作さんのおしゃ子パワーに吹っ飛ばしていただきました。現場ではおしゃ子に引っ張られ、時に振り回され（笑）、美大としては痛いところを突かれながらも、僕自身は思い切りお芝居に身を投じることができました。太田（勇）監督が投げてくる鋭角な変化球も、打ち返していくのが非常に快感でした。今の時期にぴったりのシンプルに笑えて元気になれる、ダイナミックな作品になっていると思います！ 自分が出演している回はもちろんですが、ほかの回も完成を心待ちにしております！」と期待を寄せている。
そして、主題歌の「マイルーム マイライフ（feat. RAM RIDER）」を歌うU Yumaは、「憧れてた東京での初めての1人暮らし。ベッドの位置はこっちかな…。カーテンはやっぱりピンク？ いや、キャラじゃないだろ、なんて言いながら…（笑）。子どもの頃、押入れに作った秘密基地のように、自分だけの居場所ができてうれしかった。この曲をいただいた時、見るものすべてにときめいていたあの頃の気持ちがよみがえって、胸がキュンとしました。『おしゃ家ソムリエおしゃ子！』のオープニングテーマにピッタリな、どこか懐かしくもあり爽快感のある、おしゃれな楽曲に仕上がりました」と自信を見せる。
また、エンディングテーマ「ハイヒールシンデレラ」を歌う林は、「私にとって初めてのタイアップ、初めての書き下ろし楽曲となったのですが、1話目の台本を読ませていただき、私が魅力的だなと感じたおしゃ子ちゃんの信念を曲げない姿、そんな女の子に共感し応援したいと思い歌詞を書きました。また今作は、亀田誠治さんをプロデューサーにお迎えし、私の思い描く『おしゃ子ワールド』を一緒にpopに作り上げました。かっこよくてかわいい曲が出来上がったと思います。ぜひ、音と言葉に注目して聴いていただきたいです！」と語っている。
第1話は、おしゃ子がルゥ斗から家に誘われる。おしゃ子は、ルゥ斗の住む築浅タワーマンションに胸を躍らせていた。しかし、一歩部屋に入るとそこは「無駄に大きなソファ」「DJブース」「ダーツボード」が所狭しと並ぶ、“下心丸出し”の自称モテ部屋で…。おしゃ子がルゥ斗の部屋をどのようにぶった斬るのか注目だ。
