ビレッジハウス、島根県と愛媛県で住宅セーフティネット登録

ビレッジハウス・マネジメント(東京都港区)は7月9日、島根県内の賃貸物件「ビレッジハウス」の住宅セーフティネットへの登録を7月3日に、愛媛県内の同制度への登録を7日に開始したと発表した。登録物件は、島根県が江津市、大田市、出雲市の4物件320戸、愛媛県が松山市の1物件160戸。同制度への登録累計は26都道府県となる。

同制度は、国が制定した「住宅確保要配慮者に対する賃貸住宅の供給の促進に関する法律」に基づく賃貸住宅で、高齢者や障害者、子育て世帯、シングルマザー、生活保護受給者など住宅の確保に配慮が必要な人に、民間の空き家・空き室を活用して住宅を提供するもの。同社は7月7日までに全国で1万6502戸を登録。全登録数の約28%を占めているという。

愛媛県で登録した160戸の「ビレッジハウス松山上野」

© 株式会社新建新聞社