三重県桑名市長島町で8日朝、突風が発生し、屋根瓦が飛ばされるなどの被害があり、津地方気象台が竜巻の可能性もあるとして現地を調査しました。
桑名市によりますと、長島町内にある市民センターに地元の住民から「午前6時20分ごろに竜巻のようなものが発生した」と連絡があり、市民センターの職員が現地を確認したところ、屋根瓦が飛ばされていたり水路に物置が落ちていたということです。
住宅3棟や福祉施設などで、被害が確認されました。
津地方気象台は竜巻が発生した可能性があるとして、日午後に調査員が現地に入って被害の状況などを確認しました。
なお、三重県では8日午前7時前、北中部と南部に竜巻注意情報が出されていました。